快食3 脳に活力を与えるためにバランスのよい食事をとりましょう
食材や調理法を工夫して噛む習慣を付け、
記憶力を高めてボケを防ぎ、口内も衛生に
健康的な食事をするには食べる物だけでなく、食べ方にも気を配りたいものです。1日3回、規則正しい時間に、腹八分目という食習慣を身に付けましょう。間食はできるだけ控えめにし、夕食は、寝る3時間前にはすませます。
よく噛むことも大切です。よく噛むと脳の働きがよくなるといわれています。また、何度も噛むことで唾液の分泌が増えます。唾液には菌をやっつける働きがあり、口内を清潔に保ちやすくなります。
食べ物をよく噛んで食べるには、調理法や食材選びに配慮しましょう。なにより、リラックスして食事を楽しむことです。ゆっくり食べれば、自然と噛む回数は増えるものです。また、肉、魚、野菜などバランスのとれた、偏らない食事をとることも大切です。