快眠2 からだのリズムを整えて気持ちよく眠りましょう
生活習慣や寝室環境、寝具などを見なおし、
活動と休息のリズムと睡眠のリズムを合わせてよい眠りを
からだには、昼は活動、夜は休息という24時間の生活のリズムがあります。このリズムに、夜眠くなり、朝目覚めるという睡眠のリズムが合えばよい睡眠をとることができます。逆に、この2つのリズムがずれると、寝つきが悪い、すっきり起きられないといった症状が出たりします。生活と睡眠、2つのリズムを合わせるためのポイントをあげてみました。
1:昼、食事や運動、仕事をしっかりやって活動的に過ごす。活動時間と休息時間の体温の差が大きいほど眠りは深くなる
2:毎朝、同じ時間に起きて朝日を浴びれば、からだの睡眠リズムが整ってくる
3:夜11時から3時は眠る。この時間帯にメラトニンや成長ホルモンが増える
4:寝室はできるだけ暗くする。明るいとメラトニンの分泌が減る
5:枕の高さは、仰向けになった時、後頭部から首、背へゆるやかなS字カーブを描くように調節する